

利用者さんの生活への不安をなくせるよう務める仕事。
お仕事の内容について教えていただけますか。
脳血管で塊の方や、骨折して動けなくなってしまった方がお家に帰るための方の手助けをするような仕事をしてます。
リハビリ施設の特徴を教えてください。
リハビリでは筋力増強や歩行訓練、バランスの訓練などを行なっています。たとえば当院では、プールの施設があったりします。先生が処方を出してくれて、骨折してしまった人、脳梗塞でしっかり歩けないという方は、地上よりも歩きやすいプールで歩いてもらったりと、通常のリハビリ施設に比べて、少ない抵抗感で取り組むことができます。ちなみにこのプールは温泉なんですよ。
「あのとき頑張ったから、今がある。ありがとう」と言っていただける事が嬉しい。
理学療法士としてのやりがいはどんなところですか。
患者さまは、リハビリをやってる間はつらいかもしれないですけど、退院したあと、家に帰られてこちらに来たときに「あのとき頑張ったから、今がある。ありがとう」ってすごく感謝されることが多いので、それはやっていてよかったと思える、やりがいを感じる瞬間だと思います。
仮にご自身が患者さまの立場だったら、どのような医療を受けたいですか。
笑顔で嫌な顔をせずに対応してくれるような医療がいいなと思っています。
私自身、患者さまと笑顔で接することを目標として働いています。
私は勉強をしたいという理由で箱根リハリビテーション病院にに入職しました。
教育制度、サポート体制、研修はどんなものがありますか。
入職式の後、一週間程度の新人研修があります。
会議室にずっとこもって、ここの病院のことや、リハビリの仕事をするにあたってなど、そういったことを一週間くらい勉強します。その後、付いてくれた先輩にならって、「新しく入った患者さんはこうやってとるんだよ」など、全部一から教えてもらえるような環境があります。
研修制度について教えてください。
私は勉強をしたいという理由で箱根リハリビテーション病院に入職しました。業務後に研修があったり、外部研修があったりと、勉強ができる環境だと思ったからです。実際に私自身、外部の研修の場合、月に1、2回は行って勉強しているので、勉強の機会がある職場だと思います。
他の職種の方とも関わりができる、働きやすい環境。
ご自身の将来の理想像を教えてください。
その人のことをしっかり分かってあげられる人になりたいですね。患者さまの気持ちに立ってリハビリを進めていけたらいいなと思っています。
入職を検討されている方へメッセージをお願いします。
私はここに入職する前は違う施設に勤めていたんですけど、勉強がしたくてこの病院に来たんです。
最初は病院というと、結構固いイメージがあったというか。先輩と後輩っていう上下関係に対して怖いなっていうのがあったんですね。
ここは、上下関係っていうのはあるんでしょうけど、全然堅苦しくないですし、話しやすいし、いい雰囲気だなと思います。
他の職種の方とも連携を取ってお話できる環境だと思いますので、勉強をしたい方や、他職種と連携して視野を広げたいという方にはとてもいい環境だと思います。また、そういった方と一緒に働けると嬉しいです。