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医師 – 副島 医師 – 副島
医師 – 副島
2011年 中途入社 副島 Soejima 急性期の病院に4年間勤務後、稲城台病院へ入職。 研修医時代、目に見えない病気を扱うことに知的好奇心を刺激されたことがきっかけで精神科医師となる。

地域で信頼されている病院だと感じた。

精神科の中でも、稲城台病院を選んだ理由を教えてください。

私自身、精神科の医師として勤務するのは5年目になります。それまでの4年間というのは、急性期の病院にいたんです。

急性期というのは…例えば、夜中に精神的に具合が悪くなってしまった方などは、救急車で急性期の病院に来るんですね。そういった方の治療を行なっていたのですが、ある程度急性期の症状が落ち着いたら、地域の病院に移って治療を続けてもらうんです。つまり、患者さんが地域に戻っていくまでの様子を見届けることができないんです。

稲城台病院に関しては、この多摩地区という地域で、地元に帰るまでのお手伝いができる。そういった病院のスタイルと自分の希望する診療スタイルが合致していると感じたため、この病院を志望しました。

稲城台病院(研精会)に入職して良かったと思うことを教えてください。

私自身開業医の父の姿をみており、もともと地域医療に関心がありました。以前は急性期を中心とした病院に勤務しており、充実はしていたものの症状が安定化すれば後方転送するケースもあり、稲城台病院では在宅調整に関してより腰を据えて介入することができていると思います。

医師 – 副島

治療の経過で初めて患者さんから信頼をいただける瞬間が、最もやりがいを感じる瞬間です。

精神科の医師という専門職として、ご自身のやりがいを教えてください。

精神科が取り扱っているのは、目に見えない病気なんです。たとえば内科であれば検査の数値が悪いとか、外科であれば悪い腫瘍があるから取り除かなくてはならないなど、データや画像で病気を見る事ができるので理解がしやすい。精神科の患者さんは、気分が落ち込んだり、怖いものが見えてしまったり、他人の目には映らない症状が多いんです。
そういった画像やデータではわからない病気にとても興味があったんです。精神科というと一般的に、完治しないというイメージがあるんですけれども、何をもってして治るかというところが問題なんですよね。
とある病気にかかっていたとしても、それに気が付く事なく症状が進行しなければ普通に生活できる…精神科はどちらかというと、本人に寄り添って、普段の生活ができるようになることを治療というところとしています。
なので、決して治らないわけではないんです。それがうまくいった時にやりがいを感じますね。

医師 – 副島

副島先生がいるから稲城台病院を選ぼうと、いっていただけるようになればいいと思っています。

入職して自身が一番成長したと感じるところはどこですか。

ベテランの内科医師と連携し、精神科合併症の1病棟を任せていただきました。
身体的・精神的な問題が合併すると病態も複雑化するケースが多いですが、ベストな治療を心がけ安心して地域に患者さんをお返ししなくてはならないという責任感を持つことができました。

精神科医として今後の目標を教えていただけますか。

私自身まだ精神科医としての経験が浅く、医局の先生方からとても多くのことを学んでいます。
日々知識をアップデートし、かつ人間としても成長することが熟練した精神科医になる道だと考えています。稲城台病院の一医師というだけではなく、副島先生がいるから稲城台病院を選ぼうと、いっていただけるようになればいいと思っています。

医師 – 副島

「患者さんのためにこうしたい」という情熱がある方にはうってつけの職場

教育制度、サポート体制、研修はどんなものがありますか。

定期的に勉強会のお知らせがあり、特に当院が推進する食支援プロジェクトに関連する勉強会など、職種に関わらずスキルアップ・知識のブラッシュアップをする機会があります。
医師同士で調整し、学会への参加も可能です。

入職を検討されている方へメッセージをお願いします。

職種・立場の垣根を越え、患者さんに選ばれるためにはどのように変わっていくべきかを日々意見を交わす場があります。
積極性があり、「患者さんのためにこうしたい」という情熱がある方にはうってつけの職場かと思います。

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